新興事業
最新推進項目
  1.励起塗料系列
  2.隔温(熱、冷)、
  防銹剤産品技術
  3.新型放射線排除
  健康用サプリメン
  ト
  4.生物系殺菌消毒
  液技術
  5.日延-有機肥料
特徴とその効果
実践報告例
取扱上の注意
技術情報紹介
日中ニューテクノロジー・エネルギー推進協会

=実践報告例=
リンゴ等果樹類栽培における日延-有機肥料施用の効果
<樹木に対する効果>
● 花芽の肥大が顕著
● 樹勢が衰えず、紅葉が通常より約15日位い遅く、落葉も遅い。
● 5~10年のワイ化リンゴで140~150個収穫の実績(通常60~70個)
● 糖度が高く、適度な酸味があり、日持ちが良い。
● 冷夏、日照不足でも薬剤の散布回数が例年より少なく済んだ。
● 難病(モンパ病・黒点病・その他)を快復し実を付けた。
<栽培者のメリット>
● 農薬の使用を極端に減らすことができ、作業者の安全性が高まる。
● 農産物のコスト、品質、特に安全面で他製品との競争に優位。
● 地域全体で取り組むことで、特産物化等、地域活性化と活発な人的交流が図れ
る。
土壌改良剤としての日延-有機肥料の使用方法と使用量
標準使用方法ならびに標準使用量は以下に示す通りです。但し、土壌条件等により、
使用量が多少増減することにもありますので、事前にご相談下さい。
●畑作坪当り5~10kg
日延-有機肥料を入れて耕し、65%程度の水分を与え、10日~20日位おいてから種
や苗を植えて下さい。その際、石灰は絶対に使用しないで下さい。
すでに植えてある場合は手で一掴み程度の量を、根本から離れた場所に施して6
5%程度の水分を与えて下さい。
● 稲作反当り350~600kg
春に使用する場合は耕転の際、日延-有機肥料を施してください。その後追肥の必要は
ありません。
収穫後に使用する際は上記の割合よりも多めに使用して下さい。地力を回復す
るともに、稲の切が株が微生物の作用で素早く分解され土に戻ります。
●果樹成木1本当り30kg(古い木ほど多めに使用)
若木1本当り10~15kg
細木2本につき15~20kg
定植されている木には、樹木の周囲に(枝が伸びた先が目安)の土に円を描くよ
うに施肥するか、根を傷つけないようにところどころに穴を掘って日延-有機肥料を入れ、
水分を50~65%位かけて下さい。
新たに植樹する場合は、あらかじめ土に入れて耕し、10~20日位おいてから
植えて下さい。
● 茶畑・花土に対して5%
日延-有機肥料を土に混ぜ、10~20日位おいてから種や苗を植えて下さい。
その際に、石灰は絶対に使用しないで下さい。鉢物の植え替えにもこの要領で
土作りをして下さい。
すでに植えてある場合は根元から離し、(鉢物は鉢のふちに)、スプーン1杯位
を軽く撒き、水分を50~60%位撒いてください。
● 土壌が痩せ地の場合坪当り15~25kg
●ねこぶ、連作障害坪当り20~35kg
<その他>
● 堆肥化促進剤として
水分調整(含水率約65%位)のできた堆肥に対し、日延-有機肥料約3~5%をよく
混合し、1週間以内に一度切り返し、その後2週間に一度切り返しを行います。
約2~3ヶ月で腐熟の進んだ良質な堆肥が出来上がります。但し、切り返しの
時に水分が不足している場合は、水分を加えて調整(約65%の含水率を維持)
して下さい。
● 腐熟促進剤として
稲ワラやもみ殻等の腐熟を促進する場合は、反当り乾燥ケイフン(他のチッソ
源でもよい)100kgに対し、15~25kgの日延-有機肥料を使用・散布あるい
は混合し、冬期間に充分腐熟の進んだ堆肥を作って下さい。
● 有機物分解促進剤として
有機物分解促進剤としての特長は、70℃以上の温度が持続的にかかることと、
寒冷地での分解促進が可能なことです。
飼料添加剤としての日延-有機肥料の使用方法と使用量
標準使用量は飼料に対して3~10%を目安に、混ぜ合わせて与えてください。飼育
品目、飼育状況によって配合比率を変えて与えることも可能です。
飼育品目別配合比率(例)
●養鶏2~6%以下
●養豚3~5%以下
●養殖魚2~5% 鯉、虹鱒、鮎、トラフグ、鯛、ハマチ、車えび等
● ペット類2~3% 犬、猫等